映画評論
単語
- plotプロット・筋書き
- character登場人物
- directing演出・監督の手腕
- screenplay脚本
- genreジャンル
- masterpiece傑作
- narrative物語・語り口
- symbolism象徴性・象徴主義
- cinematography撮影技術・映像美
- soundtrackサウンドトラック・劇伴
- sequel続編
- castingキャスティング・配役
- blockbuster大ヒット作
- portrayal演技・人物描写
映画を英語で批評する:関係代名詞の継続用法
制限用法と継続用法
B2レベルでは、関係代名詞に2つの使い方があることを区別します。
- 制限用法(コンマなし):数ある映画の中から「その映画」を限定して指し示します。
- 継続用法(コンマあり):映画はすでに特定されていて、コンマの中の情報はあとから付け加えられたものにすぎません。
"The film that won the Palme d'Or was exceptional." → "パルム・ドールを受賞した映画は素晴らしかったです。"
"The film, which won the Palme d'Or, was exceptional." → "その映画は、パルム・ドールを受賞したのですが、素晴らしかったです。"
重要なルール:継続用法の関係代名詞は必ずコンマで囲み、物には which、人には who を使います。that を継続用法で使うことはできません。
映画評論での例文
"The director, who trained in Paris, uses light in a remarkable way." → "その監督は、パリで学んだのですが、光の使い方が実に見事です。"
"The final scene, which lasts barely three minutes, leaves a lasting impression." → "ラストシーンは、わずか3分ほどしかないのに、強い余韻を残します。"
"The soundtrack, which was composed by Hans Zimmer, perfectly supports the narrative." → "サウンドトラックは、ハンス・ジマーが作曲したのですが、物語を完璧に支えています。"
"The protagonist, whose backstory is never fully revealed, remains deeply mysterious." → "主人公は、生い立ちが最後まで明かされないので、最後まで謎めいた存在のままです。"
whose・where・whenを使った継続用法
- whose(〜の):人にも物にも使える所有格の関係代名詞です。
- where:場所についての情報を付け加えます。
- when:時についての情報を付け加えます。
"The actor, whose performance won three awards, was astonishing." → "その俳優は、演技が3つの賞を受賞したほどで、驚異的でした。"
"The town, where the film was shot, has become a tourist destination." → "その町は、映画のロケ地になったことで、観光地になりました。"
"The 1970s, when cinema reached new artistic heights, are often considered a golden age." → "1970年代は、映画が芸術的に新たな高みに達した時代で、しばしば黄金期とみなされます。"
批評でよく使う言い回し
英語で映画評を書くときに役立つ表現です。
"The plot is well-constructed." → "筋書きがよく練られています。"
"The directing is masterful." → "演出が見事です。"
"The symbolism is subtle yet powerful." → "象徴表現は控えめながら力強いです。"
"The cinematography evokes a sense of unease." → "映像が不穏な空気を醸し出しています。"
表現
- which, who — with a comma継続用法の関係代名詞。人・物に補足情報を加える際に使います。
- The director, who...監督について補足情報を加えるときに使います。
- The plot, which...筋書きについて補足情報を加えるときに使います。
- whose style is recognisablewhoseを使った継続用法。特徴的な作風を説明する際に使います。
- The film falls short of its ambitions期待外れだった映画を批評するときに使う表現です。
- emotionally resonant心に深く響く映画を表現するときに使います。
- The film lives up to expectations映画が期待通りだったと伝えるときに使います。
- It left me on the edge of my seat手に汗握るほど引き込まれたと伝える表現です。
よくある間違い
The actor that won the award was brilliant.The actor, who won the award, was brilliant.人について継続用法(コンマ付き)で補足情報を加える場合はwhoを使います。thatは継続用法では使えないため、コンマを付けてwhoに置き換える必要があります。
The director, that directed Parasite, is Korean.The director, who directed Parasite, is Korean.コンマで挟まれた継続用法にthatは使えません。人を指す場合はwhoを使います。
The film was very bored.The film was very boring.boredは人が退屈している状態を表す形容詞です。映画のように退屈させる側にはboringを使います。
The actors played very good.The actors performed very well.goodは形容詞なので動詞を修飾できません。副詞wellを使い、映画評ではplayedよりperformedの方が自然です。
The film was very good acted.The film was very well acted.過去分詞actedを修飾するときは、形容詞goodではなく副詞wellを使います。
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